Daringdaddy’s days

登山/トレッキング、トレイルランニング、キャンプ、ビール好き。ウェブベンチャーで働くfお父さん。

理想のランニングイヤホン SONY WF-1000Xレビュー 【2018/3/3更新】

じっくり使った感想。ソニーのWF-1000Xレビュー!

10/7に正式発売したソニーのWF-1000Xという、左右のイヤホンが独立した、Bluetoothのノイズキャンセルイヤホンを買いました。

さらに2018/02時点で、WF-1000Xを使い始めて4ヶ月ほど経ったので、大幅にレビューを更新しました!

宇多田ヒカルのCMもよく見るようになり、電車の中でもつけてる人をみるようになりましたね。ぼくも今でもばっちり使い倒しています。

 

ちなみにぼくの主な用途は、通勤とランニング用です。

 

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WF-1000Xの価格

2018年1月現在、Amazonなどで大体24000円前後で買えるようです。 

 

ちなみ「WF-1000Xは防水ではありません。なのである程度自分で自衛策を取る必要があります。登山やランニング用途であれば、雨に降られたり夏なら発汗による水濡れが考えられます。

 

ぼくの場合は、ちょっと高くなるけど、ソニーオンラインで買って5年保証をつけました。

なぜなら、ランニングや登山で使う事を想定してるので、水濡れや落としたりで壊す可能性が結構あるので。

 

通常の販売店の保証ではカバーしてくれない事態にも対応してくれるので、安心です!

 

果たしてウォークマンを5年も使うのかよ、という気もしないでもありませんが、better safe than sorryですね。

 

WF-1000XとiPhoneのペアリングはかんたん?

ぼくはiPhoneを使ってますが、ペアリングはめっちゃ簡単です。

電源ボタンをしばらく(7秒)押しっぱなしにすると、赤・青に点滅するので、このときにiPhone側からBluetooth接続をするだけです。

Android端末であればNFCも使えます。

Macとの接続も基本同じで、長押ししてMac側から接続するだけです。

 

ペアリングをしたあとは基本的にはケースからだせばそのまま利用できます。

このとき、Amazonのレビューでは、右側のイヤホンが動作しないなどのコメントがありますが、両方ともケースからだして、5秒位待てば問題なく両側とも聞こえるようになります。

 

WF-1000Xの音質はどう?

気になるWF-1000Xの音質ですが、いままで使っていたソニーのワイヤレスノイズキャンセルイヤホンよりも断然よく、「こんなに音が鳴ってたの?!」って感動しちゃうくらい。

一方で、ネット上のクチコミではそこまでの評価ではないようですが。

ただ、自分はBluetooth*ノイズキャンセル(と見た目)に惹かれたし、通勤やランでそこまで音質を求める必要性もないので、不満はありません。

 

WF-1000Xの評価・クチコミは?

Amazonはじめオンラインショップ等ではWF-1000Xの評価はどうなのでしょうか?

よくないコメントが多いのですが、自分の体験に照らすと「使い方に問題があるのでは?」と思っています。(または競合企業の嫌がらせ?)

 

評価が悪くなっている要因は大体以下の通り。

・動画をみると遅延が生じる。つまり音だけBluetoothでとんでくるので、どうしても遅延が生じる。

→動画の音声遅延は、そもそも移動中に動画を見ることがほぼないので、ぼくにとっては特に気になりません。 上述の通り、Amazonプライムビデオで使っていますが、ストリーミングであっても音の遅延は全く体験していません。

音声遅延はレビュアーの使用状況に原因がある可能性があります。そう、まったく期待してなかったのですが動画再生に関してはパーフェクトです!

 

・電池の持続時間が短すぎる。最大3時間とうたっているものの実際にはそこまで持たない印象。

これはぼくも同感です。2時間台しか持たないのはかなりのデメリットです。もう少しがんばって欲しいと言うのが正直なところ。ただ、付属のケース(とてもコンパクトです)が充電器になっており、1回は充電できるので通勤などのユースでは特に問題にはなりません。(自宅でケースを充電→会社に持参し会社でも充電)

片道1時間程度の通勤なら、仕事しながら音楽を聴くのでもない限り、往復でも大丈夫でしょう。

 

・接続のトラブル。ブチブチ切れたり、片耳から音が出ないと言うことがあるらしい。
これは隣の人が何かしらの操作をしたとき等にときどき体験します。

 

WF-1000XでSkypeや通話は?

今まで使っていたイヤホンは、マイクはなかったのですが、WF-1000Xはマイクがついていて電話やSkypeにも使えます。

実際に仕事でテレカンや、運転中の通話などの局面で利用しました。

口の近くにマイクがないので非常に不安でしたが、クリアに音声を拾ってもらえてるようで何の問題なく通話ができたし、ケーブルがない分フラストレーションは少なく快適でした!

 

(2018/02/25追記)電話でもSkypeでも、スピーカー・マイクともに極めて快適に使えています。 当初期待していなかったので、これは嬉しい誤算でした。

 

WF-1000Xはアップデートで改善する

WF-1000Xには専用のアプリがあり、イヤホンと接続した状態でアプリを起動しているとアップデートがあるときに適用されます。

直近では先に記載した、音声の遅延や接続のトラブルが解消された模様。

なお電池が充分にある状態でアップデートをしないといけないので、この点ご注意ください!

 

最後に〜ランニングに向いたイヤホンを探し続けた旅 

思えば、結婚して妻にアウトドア洗脳される30才過ぎまでは、通勤電車内できく音楽がほぼ唯一の趣味ってくらい音楽好きな自分。

その後、嫁にプッシュされるがままにキャンプをはじめ、いまはすっかりアウトドア野郎ですが。。。それでも通勤中の音楽鑑賞は大事な時間で、イヤホンや音楽プレイヤーは色々と試してきました。(とはいえ、通のみなさまに適うべくもありません!)

 

あるときたまたま買ったSONYのウォークマンについてたノイズキャンセル機能に、大きな衝撃を受けた。

ソニー製のプレイヤーの音のよさにビックリしたことはもちろんですが、ノイズキャンセルを使うと音がちっちゃくてもちゃんと音楽が聞こえるのです。ノイズがないので。

右耳が難聴気味で、音楽を聴き過ぎる事に不安のあった身には、この出会いは大きかった。

さらにその後、ソニエリ製のブルートゥースイヤホンを使ってからは、ワイヤレスの良さにも目覚める。ケーブルからほぼ解放された生活!

 

そんなことがあって、ブルートゥースとノイズキャンセルの組合せがあれば!と思って探し続けて、ソニー製のワイヤレスノイズキャンセルイヤホンをゲットし、これは理想のものと確信したものの。

 

防水や対衝撃の観点からランニング用途に不安があったので、結局もういっこBluetoothの運動用のモデルを買ってしまいました。しかも防水。

しかしそもそもカナヅチな自分にこいつはオーバースペックだったうえ、耳に入れて走ると重くて耳の中が痛くなるし、メガネと一緒に耳にかけるので耳の上も痛くなるしで、結局全然つかわんかった。。。

 

振り返ってみればだいたいどれもソニー製。。。 

Appleのうどんイヤホンも興味あったけどノイズキャンセルがない時点で無理だと思った。あとAppleのイヤホンは、想定されている耳の形が自分と全然違うらしく、一度たりともフィットしたことがない。涙。

 

ソニーWF-1000Xとの出会い

そんな折、ひょんなことからSonyのアクションカムをチェックするためにサイトをみていたらこの画像ですよ。

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いままでのワイヤレスノイズキャンセルのイヤホンがケーブルで接続されていたのに対し、これはケーブルが一切ない!しかも色が最高にクール!

 

そしてこの開発者インタビュー記事を読み、開発者魂に感銘を受け、「これは買うしかない!!!」と決意。

www.sony.jp

 

ただ、自分は顔でかのくせに小耳というよく分からない組合せなので、買って耳とあわなかったらどうしよう・・・?という不安があったので、発売3週間前くらいにソニーの銀座ショールームにて、試聴(試着)させてもらったところ、なんとまぁ自然な装着感!

 

あまりにもナイスフィットな装着感に、「もしかしてこれは走っても使えてしまうのでは?!」と思い、おもむろにスタッフさんの前でジャンプしたりヘッドバンギングしたりしても、まったく取れる気配がせず。

これはランニングでも使えるはず!と、その場で速攻予約したという経緯でした。

 

WF-1000Xが発売日前に到着するも、初期不良で交換・・・

10月7日発売日だったけどソニー公式ストアから注文したら10月5日に到着。

ワタクシ、ドMの神様に愛されてるが為に、必ずこういうときは、初期不良に当たります。5才?7才?とにかく物心ついてからですね。サンタさんからのプレゼントも、親からの誕生日プレゼントも、50%以上の確率で当てます。

従い、最初から期待しない習慣を身につけてます。

 

5日は深夜に帰宅したので、6日朝の通勤時にさっそく使用!

しかし10分ほどで電池切れというまさかの事態。。。あれ?一晩充電したのに?

 

その日はオフィスで一日ずーっと充電を試みましたが、そうです、やはり充電できないという初期不良にあたりました。

 

だいじょうぶ、いつものこと(涙)

サポートセンターとのやり取りを経て再度ソニー銀座を訪問し新品と交換してもらいます。

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よし、今度はちゃんと充電されるよ!

 

そして満を持してランニング(8キロ)に使ってみました!

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開発者インタビューでも語られていたとおり、装着感がとにかくよく、動いていても全くズレる気がしません!

 

そしていままでのスポーツ用のBluetoothイヤホンは、身体がプレイヤーとイヤホンのあいだにあると、すぐ音がぶつぶつきれてたのですが1000Xはこれが全然ない!(まぁ、それが普通か)

 

 

連続再生時間は3時間ですが、コンパクトなケースが2回充電可能な充電器ともなっており、持ち運びは簡単。通勤時に使ったりするのにはなんの不安もなし。

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もちろん運動したあとは汗をきちっと拭って、内部の回路に塩を含んだ汗が残ったりすることのないようにしておく。

繰り返しますが、ソニーストアであれば保証5年つけられます。

長く大事に使おう。

※念のため、ランニングでの使用は、ソニーさんが推奨する使い方では決してないので、この点ご留意くださいませ。

 

その後も1時間くらいのランを何回も繰り返していますが、とても楽に使えるし、アンビエントモードにすれば交通事故の危険性も減らせる!

これはほんとにほんとに良い買い物でした!