2018年5月に発生した五頭連峰・松平山での親子登山の遭難
親子登山が大好きなひとりの親として
今年のゴールデンウィーク、6日間ものあいだ子供2人とキャンプをし続けて、大自然のなかで過ごす素晴らしさをめいっぱいかみしめてた。
そんななか、ふと目にした新潟県の「五頭連峰」での親子登山の行方不明報道。
「標高は1000メートルない山」「遭難した時も翌朝も連絡がとれている」などポジティブな情報から、楽観的にニュースを追っていたのですがその後いっこうに見つからず・・・。
同じ6才の子供も持つ親として毎日チェックせざるを得なかったです。
お子さんを持つ・または身近にいるアウトドア好きなみなさんと恐らく同様だったのでは?
3日がたち、1週間がたち、2週間がたち・・・ちょうど捜索人数を減らすという報道の翌日だと記憶してますが、遺体が見つかったというニュースをみたときは、電撃のような衝撃が走り、思わず涙がにじみました・・・。
同じような方は多くいたようです。
ぼくは長男が小4のときに山小屋泊で赤岳を、弾丸登山で富士山の須走コースを登ったり(高山病リスクは弾丸登山の方が低いとの情報を得て)
2017年には中1になった長男と小3の次男をつれて北岳をテントをしょって登ったり、と親子でおこなう登山にはかなりの思い入れがあります。
親子で大変な登りを乗り越え、素晴らしい絶景を堪能し、一生の思い出に残る景色と時間を共に過ごしていくなかで、
「登山ってなんて素晴らしいんだ!!!」
と信じている身です。
山に連れていきたいっていうお父さんのお気持ち、わかりますよ。
山の素晴らしさを子供に味わせたかったし、たいへんな時もすてきなときもふくめて、一緒の時間を過ごしたかったのでしょう。
ただ経緯は明らかになっていませんが、もしかすると危機意識や事前調査が足らず、今回の遭難に繋がってしまった・・・のかもしれません。事実が明らかになっていませんので断定は避けます。
しかし一方でおもう。
登山時に気をつけるべき事などの知識って、普通に暮らしていては身につかないものだよ。わかるわけないじゃん!!!
と、まったくの登山知識のない状態からなんとかそれなりの山を登れる程度にこれた身としては思っています。
がんばってわかったとしてもそれは大人の登山の話。
子供を連れての登山なんてもっと情報がないです。(幼児・小学校低学年向けの情報はありますが、、、小学校中学年前後を対象にしたものはなかなかないです)
登山雑誌とかメディアとか数あるなかで、今後どこかが子連れ登山で気をつけるべきことなどの正しい知識を発信してくれると願ってます。
とはいえ、こうしているあいだにも、お子さんと登山する人も多くいるでしょう。
ぼくは登山経験も大してない身ですが、子供が小学校低学年のときから八ヶ岳や秩父の山々を登り、小3・小4の子供を連れ大人でも大変な赤岳・北岳を安全第一で登った時に心がけてた事を共有させていただければと思います。
なお、自分は登山の玄人ではないので、本当に「正しい」知識かどうかはわかりません。色々な本を読んだり登山・トレランの実地で経験したことをとおして言語化できてることをここに記しますが、最終的には読み手の判断に委ねます。
というか知ったかぶるつもりもないので、誤った知識やこうした方がいいという知識があったら是非、おしえてください。記事をどんどん修正して、役にたつコンテンツにしていきたいとおもいますので!!!
山の危険に気づけたタイミング
自分は子育ての傍らで5年くらい前にランニングをはじめ(全然速くないですが長距離は耐えられる)、そのうちトレイルラン(山のなかをランニング)に興味をもち参加するようになりました。
そしてトレイルランの経験も浅いうちに勢いで参加した、ヨーロッパで行われる100キロのトレイルランの大会に、十分とはいえない装備と覚悟で参加。
深夜、全方向見渡す限り漆黒の暗闇のなかで、か細いヘッドライトと不十分な防寒装備のまま、コースの道しるべを必死に探している時に気づきました。
「ヤバイ、これは下手すると死ぬな。。。迷ったら確実に遭難してヘリ呼ぶな。。。スペイン語わからん。。。」
山の知識を身につけたいま思うと、登山でやってはいけないとされる、あらゆることをやるのがトレランという競技だったりします。(そもそも走るところからおかしいw トレランを責めているわけでもありませんので念のため)
他にもトレランで
- レース中に道に迷って崖をいつのまにか両腕を使いながらカニ歩き(そういうコースだと信じ込んでた)
- 橋で足を滑らせて3メートルほど落下(落ち葉に落下してケガなし。買ったばかりのBlack Diamondのポールはひん曲がった😭)
- 真夜中に全方位を霧に囲まれながら必死にコースを探す
- ずぶ濡れの岩場を指とつま先を駆使して登る
などの痺れる出来事を通して
「山って、一歩でも間違えるとマジで死ぬな・・・」
と実感したのでした。
そんな経験から、走らないとはいえ子供を連れての登山はかなり危険があることを体感させられました。
親子登山で注意すべき事:最初に結論から
まず、この後細かくごちゃごちゃと書いてるんですが、基本的な原則は以下だと思ってます。
まず遭難を回避するって視点で
- 道に迷わなければ遭難しない→道に迷わない準備とスキルを
- ケガをしなければ遭難しない→ケガをしない知識とスキルを
そして万一遭難したらという視点で
- 遭難しても携帯など何らかの連絡手段があれば生き延びれる
→何があっても連絡手段を確保できる準備を - 遭難しても正しい知識とスキルがあれば持ちこたえられる
→『沢をくだらない』など正しい知識や、防寒対策、ツェルト(エマージェンシーシート、エマージェンシーブランケットともいう。大きなアルミシートみたいなやつ)の使い方などの基本的スキルを
以下にてくわしく。
親子登山での事前準備
子供と無事に登山を終えて最高の思い出をつくるために心がけていたことをば。
登山コース、時間の計画
子供と行く以上は、行き当たりばったりという訳にはいきません。そして子供の体力を考えると、所要時間もめっちゃ長くなります。万一子供が根をあげたときにどうするかのプランニングも必要です。
- ルートの徹底研究:ヤマケイオンラインの「ヤマタイム」などのウェブサービスを使ってルートを決めたり、本を読んでどういうルートなのかをちゃんと研究し、どのルートを登るかをちゃんと決めましょう。本を買う金がない??登山の本は図書館にたくさんあるはず。いっぱい借りてきましょう。
- 所要時間の計画:子供のペースは遅く、しかもすぐおやつだのトイレだのとひんぱんに休憩を所望します。少なくとも1.5倍、通常は2倍の時間を見積もるべきです。山は午後になると天気が崩れる事が多いので早朝出発が前提となるため、慎重な時間割の作成が必要になります。
- 万が一の場合にどうするか:気力も体力も、大人と違います。もし「もう無理!!!」ってなった場合にどうするか、ちゃんと考えておく必要があります。万一の時に下界に戻るルートの計画や、立ち寄れる山小屋をチェックするなど。
ウェブサイトや本を通して泥臭く、調べまくります。
大事な道具の使い方は親がマスターしておく
シューズやジャンパーなどはもちろん使い方もへったくれもありません。
大事なのは、たとえば
- 地図を使って現在位置や進む方向を見定めるのに必要な、コンパスを使っての地図読みの方法
- 「ツェルト」と呼ばれる、緊急時に身体に巻き付けるアルミシートの使い方。今回亡くなった2人は低体温症が原因とのこと。防寒対策はマジで大事!
- 危険な箇所を通るときに、子供と自分を繋いでおくための「ハーネス」の使い方(ただし下手すると親も一緒に落下するので注意)
あたりでしょう。
また、道具の使い方ではないけど、「三点支持法」は確実にできるようにしてください。
ケガ・病気への対応
子供と山を登っていれば転んだり、虫に刺されたり、あるいは標高の高い山であれば高山病にかかったりもするでしょう。そういうときに備えて
- 高山病のメカニズムと対策
- 簡単なテーピング技術
- 毒抜きの使い方
を身につけておくに越したことはありません。
特に高山病は、富士山はもちろん、2500メートルを超える程度の標高から症状が出始める事が多いため、注意が必要です。
親子登山するうえで絶対に守るべきルール
絶対に以下は守って欲しい事なので、頭にたたき込みましょう。
- 登山届けを出す。ヤマケイオンラインの「ヤマタイム」では、ウェブやメールから登山届けを出すこともできます。
- もし迷ったとき、沢をくだってはいけない。沢を下ると滝に必ずあたるといわれてます。緩い地盤も多いため滑落リスクが大きいし、頂上が一つなのに対して沢は無数にあるので救助活動も難しくなる。道に迷ったら必ず頂上を目指す!どんなに体力を削られていても上を目指しましょう。
- もし迷ったら夜間は行動してはいけない。
- 山は午後に天気が崩れる事が多いので、基本は早朝出発。
- 山岳保険には必ず入っておきましょう。レスキュー活動やヘリなどの出動で数百万円かかることはざらにあるようです。
- 恥ずかしい気持ちをおさえ、家族への連絡・警察への連絡を迷わずしておきましょう。
- もしレスキュー隊と連絡をとることになったら、いざというときにちゃんと連絡をとりあえるように、携帯をちゃんと切って電源を残しておく。
- 親のエゴをセーブしましょう。子連れ登山の主役はあくまで子ども達です。安全第一、子供がテンションダウンしたり根をあげたら引き返す覚悟と自制心を。
子供と一緒に登山するときの技術
子供には以下を本人に気をつけさせ、また親としても見守りながら歩きます。
子供ってとにかく忘れっぽいし、注意散漫になるし、意識しながら体の動作を調整するってとても難しい。
だから、何回でもとにかく口酸っぱくこれらを繰り返す必要があるよ。
歩くときに意識してること、意識させてること
- 基本的には子供を前に歩かせる。視界に入れないと何があるかわからん。後ろを振り返ったら消えてたらイヤですよね。
- 危険箇所は親がまず安全性を確かめねばならんので、そういうときは前後入れ替わる。
- 広めの場所なら手を繋いでもいい。狭い道でちょっと危なそうなところは、前後に並んで手を繋ぐ(バランス崩さないよう!)
- 登山道にある、木の幹や枝をうまく使う。登山者がよく使うのはツルツルきててわかりやすいです
- 足元を見ながら歩かせる。子どもってすぐよそ見しますからね。。濡れた石、浮き石を見極めるくせをつけるために、口うるさく何度でも注意します。
- ロープや鎖に全体重を預けてはいけない。
- 急な斜面や下り道はなるべく足裏べたっとつけるイメージで歩く。ときにはスノボみたいに、靴の左右やかかと、つま先でエッジをたてる。
- 転ぶときは必ず尻もちをつく。また山の頂上側に倒れること。斜面側に転ぶとちょっとしたつまずきが滑落などの大事故に繋がるかもしれない。
- ときには最初から(転んだ状態」、つまり手をついた状態で乗り切る。
- 迷ったら、三点支持法に切り替えよう。さらに、くだりの危険な箇所は、お尻もつけてズリズリくだるべし。名付けて四点支持法。
テクノロジーの活用
子供と登山をする上でありがちなのは、子供の歩き方とかに注意をとられて、道をまちがえてしまうこと。
ことさら自分は病的な方向音痴のため、道迷いが一番のリスクと言っても過言ではないです。
道迷い、そのほかのトラブルを避けるため、紙の地図を持参することはもちろんですが、それ以外にも
- ヤマタイムを使ってルートのイメージを明確にする
- 携帯の電波が入らなくてもGPS(地図上での自分の位置がわかる)が使える、YamapやSkywalkingなどのスマホアプリを使う
- 地図を表示できる、SuuntoやGarminなどのGPSウォッチを使う
- ピンポイントで天気を把握するために、「登山天気」などの天気アプリを使う
- Trelloを使って持ち物リストを管理する(ライターとか、たったひとつの持ち物を忘れることが命取りになり得ます)
等を使っています。
命を守る親子登山での持ち物
通常の持ち物ではなく「命を守る持ち物」として自分が意識してるものをあげます。
昨今登山の世界では軽量化とか、ウルトラライトとかよく言われますが、大前提として子供連れではないときにそういうことは考えましょう。
とにかく子供の安全登山が第一です。
たかが数百グラム、1キロの世界ですよね。それ気にするくらいなら、体重減らそうよ。
- 携帯バッテリー、ケーブル:遭難しても通信手段さえあればなんとかなる。少なくとも三回はチャージできると安心。自分はこれを使ってます。→ Anker PowerCore 10000
- ヘッドライト:親の分だけでなく子供の分も!懐中電灯は手が塞がるのでよくないです。
- コンパス:最低限の使い方を覚えましょう。
- 紙の地図:万一、スマホなどの地図が使えなくなったときにもアナログな最後の砦として。
- ツェルト:防寒対策として。100均でも売ってるよ。子供分も忘れずに!今回の2人の死因は低体温症です。
- 笛:レスキュー用のでもなんでもよし。何かあったとき用なので使いやすい位置につけておきましょう。
- 雨具:山を登るとあせが出るため、通気性の良いものにしないと中も外もずぶ濡れになります。ゴアテックスなど防水性だけでなく通気性の良さをうたうものを使いましょう。
- 防寒具:山では登れば登るほど気温が下がります。1000メートルごとに6度気温がさがるし、風速1メートルごとに体感温度も1度下がると言われてます。3000メートルの山であれば、平地が20度だった場合、山頂ではどんなに高くても2度です。風が吹いていればますますさがります。そんな時に雨がふったらどうなるか想像してみてください。今回の遭難でも2人は低体温症になったとのこと(大事なことなので何度も言います)
- ハーネス:滑落の危険のある山ならマスト、危険箇所で子供と自分をつなぎます。かんたんな結び方もマスターしておきましょう。
- リュック:実は、子どもの背中や頭を保護するクッションになります。
- 毒抜き(ポイズンリムーバー):アブに100箇所刺された経験があり。蛇にかまれたりしたときにも使える。ヘッドの種類がたくさんあるこいつ使ってます。
- たっぷりの水(2人なら1.5リットル)。その辺の水でも飲めるようにしてくれる浄水ボトルも。そこのガジェット好きなあなた!これです。→KATADYN(カタダイン)浄水器 BeFree ビーフリー
- ライターを2、3個。何があるかわかりませぬよ。
- ヘルメット:自転車用ヘルメットや防災用でもよいです。せめて子供の分だけでも。必要性については随分いろんな情報を集めたけど、北アルプスで百メートルも滑落して全身の骨が折れてもヘルメットしてたために助かった事例を雑誌で読んで、迷わず購入を決意。
- 余分なもの食料:万一遭難したときに丸一日は持つように、オヤツでよいので多めにもってきましょう。うちはもっぱら柿の種。
親子登山前日から当日の行動計画
出発前
不安定な山の天気という性質を踏まえ、朝早くでて早めに登り終える(お昼過ぎが理想)、これは鉄則です。
したがって、前日のうちに荷づくりしておくことはマストです。
急いで準備したら必ず何かしら忘れるし。。。自分のものならまだしも、子供の防寒具とかだったらヤバイ。
そして天気予報は絶対に前夜も当日朝もチェック(てんきとくらす、登山天気など)。
多くの天気予報は、山頂ではなく近隣の市の天気である事もあるので、注意が必要です。
自分は天気jpの登山天気を使ってます。
行動中〜道迷い対策
方向音痴すぎる自分の感覚を一切信じてないので、ナーバスなほどに、こまめに地図を見る。
15分に一回は確認。みっともなくたっていいじゃねぇか。
このとき、GPSアプリやGPSウォッチを使ってれば、自分の位置と地図上の位置を把握できるのでおすすめします。自分はGPS計測してても電池が24時間は余裕でもつ、スントのアンビット3 Peakを利用。
分岐があれば、地図を必ず確認し、確信を持ってから進む。(時間がかかってもよい)
それでもどうやら道を間違ってそうなら「せっかくここまで下ったんだから・・・」とか考えてはダメ、絶対。
冷静に判断しましょう。
道がわからなくなったら、周りの人に聞くのも手ですが、最終的には自分で判断しましょう。聞いた相手がわかってるとも限らないのですよ。(実際、そういう遭難話をよく読みます)
動機付けとセルフコントロール
経験上、子連れ登山で子供が根をあげるのは、体力というよりもモチベーション、気力です。
最初は綺麗な自然の景色に目を奪われても、1時間、2時間とつらい登りを続けていくうちにテンションが下がってくるもの。
おやつ休憩とか、昆虫をさがすとか、途中に渓流があれば魚や水の生きものを探すなど、ちょっとした工夫をして楽しむ心を失わせないようにしましょう。
それでも気持ちのコントロールが効かなければ、本人にどうするか決めさせてあげてください。
PS: 救助不要論、登山完全自己責任論について
きょうのお題と直接関係ない話をします。
今回の遭難では、無茶な登山に子供を同行させた父親が虐待しているのと同じとか、自ら進んで危険に向かったのだから税金をだして救助する必要ないとか、一見正論とも思える発言を多数目にしました。
それほどまでに、社会は個人に対して、厳しくあるべきでしょうか。
私たちの払ってる税金の使い道って、そこまで厳密に自己責任かどうかを見極め、使うべき優先順位を切りわけるのがよいのでしょうか。
山じゃなかったとしましょう。
ひどく酔っ払うことがわかってるのに自分の意思でしこたま飲んで、実際に酔っ払って転んで電柱に頭をぶつけて生死の境をさまよっている人がいたとしましょう。
その人の救助費用や治療費用は本人持ちでいいですか。
そんな殺伐とした社会が理想なのでしょうか。みんなそんな社会にしたいんでしょうか。
ある程度の自己責任の原則は必要ですが、人って基本的にすぐにそんなにかしこくなれないし、特に何か新しい事を始める人は知識だってないですよね。(自分も含め)
あらゆる人に完全なる知識や責任感を求めすぎるのって、無理なのではないかと思います。
たとえば恥をあえてさらすと、「沢をくだってはいけない」という知識を知ったのも自分は登山をはじめて数年後、遭難に関する本を読んでいたときのことです。(富士山を子供と一緒に登ったあと)
自己責任原則や正しいは啓蒙しつつも、ある程度の「無知さ」「愚かさ」は許容しあい、助け合える雰囲気。
登山でもキャンプでも川遊びでもそうですが、アウトドアの良さってそういうところだと思うんです。
そういう雰囲気がある社会を子ども達の世代には渡したいなと思ってます。
いかん、あつくなって話がそれてしまった。
最後に、大事な事なのでもう一度。
自分は登山の玄人ではないので、今日ここで書いたことが、本当に正しい知識かどうかはわかりません。と言うか書き忘れたことがたくさんある気もするので、都度書き足すよ。
そしてこの情報をどう受け取るかは、読み手の判断に委ねます。
というか前述したように知ったかぶるつもりもないので、誤った知識やこうした方がいいという知識があったら是非、おしえてください。記事をどんどん修正して役にたつようにしていきたいとおもいますので。
最後に。
亡くなられたお二人のご冥福を心の底からお祈りします。
少しでも山で悲しい出来事が減り、山の素晴らしさを味わえる方(特に親子)が増えて欲しいとのように書かせて頂きました。Happy Trekking!!!
【2018/6追記】
同じように今回の事件を受けて有益な情報発信をされているページがいくつかあったのでご紹介。
地元山屋の僕が五頭山親子遭難に思う。 | mixiユーザー(id:21933076)の日記
道迷いについて 五頭連峰の遭難に思う - ロングトレイルの旅 関東ふれあいの道一周
子連れ登山時の判断について 五頭連峰の遭難に思う② - ロングトレイルの旅 関東ふれあいの道一周
【2018/7追記】
小学生の子供と、富士山を日帰りで登りました。
宜しければこちらも会わせてご覧ください。