クライムライトジャケット まさかのハセツネでのデビュー
ハセツネカップに初めて挑戦し、20時間以内を目指していた自分。例年雨が少ないとされるこの大会に、予想外の悪天候が訪れた。ほぼ終始、雨が降り続ける状況で、夕方からは風も強く吹き始め、低体温症になるリスクすら高まっていた。
普段のトレイルランでは使わないが、雨予報だから一応な…と、念のため持参していたTHE NORTH FACEのクライムライトジャケット。
クライムライトジャケットが自分の頼れる味方になってくれるとは、当初まだ想像もできなかった。
身体が濡れはじめ、風を冷たく感じ始める午後5時頃に、クライムライトジャケットを着用。すぐに、その耐風・防水性能の高さに驚かされた!悪天候にも関わらず、身体はほとんど濡れず、保温もしっかりされていた。このジャケットがなければ、自分は恐らく完走は無理だったと思う。
苛酷な状況の中でも、クライムライトジャケットは自分をしっかりと守ってくれた。風に煽られる中でも、ジャケットのシルエットがバタつかず、動きやすさを維持できたことも快適さにつながったと考える。
最後まで諦めずに走り続け、ついには無事に完走できた(ギリギリ)!
クライムライトジャケットのおかげで、雨風にも耐え抜き、困難を乗り越えることができたのだ。
振り返ってみて、大げさかもしれないが、クライムライトジャケットはまさに自分にとっての救世主だったといっても過言ではない。
改めて、THE NORTH FACEのクライムライトジャケットを紹介したい。
クライムライトジャケットの概要
THE NORTH FACEの定番防水シェル「クライムライトジャケット」は、防水性・透湿性・防風性・軽量性・耐久性を兼ね備えたレインウェアです。シンプルなデザインで、山だけでなく街でも着用できるのが魅力です。また、様々なカラーバリエーションがあるので、シーンに合わせて選べます。
クライムライトジャケットは、エコ素材を使用したGORE-TEX PRODUCTS 3層素材で登山時の様々なシチュエーションに対応します。リサイクルナイロンの表地と、引っかかりが少なく湿気を含みにくいマイクログリッドバッカー裏地により、透湿性や軽さと強度のバランスが追求されています。
雨や風の強い登山時でも、クライムライトジャケットの防水性能が頼りになります。また、ヘルメットを着用していてもカバー率が高く、パックを背負ってヒップハーネスを装着しても裾が上がりにくい丈感で、アルパインシェルとしての機能性が向上しています。
風のバタつきを軽減するシルエットや、パックを背負ったままでもラクに腕を上げることができる運動性など、クライムライトジャケットは幅広い登山シーンで活躍します。携行に便利なスタッフサック付きで、いざという時にすぐに取り出せるのも魅力です。
登山の様々な状況に対応できる、軽量で耐久性に優れたクライムライトジャケットは、まさに登山の強力な味方であると自信を持っておすすめできる❗
クライムライトジャケットの特徴
クライムライトジャケットは、THE NORTH FACEが誇る最先端の技術を駆使した、軽量かつ高機能なアウターウェアです。特に以下の3点が注目されています。
防水性・撥水性
ジャケットには、独自の「DryVent」テクノロジーが採用されており、優れた防水性・撥水性を実現しています。
また、シームテープ加工により、縫い目からの水の侵入も防がれています。
利用素材
素材には、軽量かつ通気性に優れたナイロン素材が採用されています。
内側には吸汗速乾性に優れたポリエステル素材が使われており、快適な着心地を提供します。
重量
重量は、Mサイズで約300gと非常に軽量で、長時間の登山でも負担が少ないのが特徴です。折りたたんでコンパクトに収納できるのも特徴です。登山やフェス、旅行など、さまざまなシーンで持ち運びやすいです。
クライムライトジャケットの良い点と気になる点
クライムライトジャケットの良い点は以下の通り:
- 軽量で動きやすく、長時間の登山でも負担が少ない
- 高い防水性・撥水性により、悪天候でも快適に過ごせる
- 通気性・吸汗速乾性のある素材で、蒸れにくく快適な着心地
- シームテープ加工により、縫い目からの水の侵入を防ぐ
- シンプルでスタイリッシュなデザインで、街着としても活躍
- 5色のカラーバリエーションで、自分の好みに合った選択が可能
- 調節可能なフードとウエストで、フィット感を自分好みに調整できる
- 耐久性が高く、長く使用できる
課題点・不満点:
- 価格が高めで、予算に合わない方もいるかもしれない
- 一部のカラーは人気が高く、入手が難しい場合がある
- 袖口の調節が難しいと感じる方もいる
- 軽量化のために、インナーポケットがない
- 高い防水性が必要ないシーンでは、過剰な機能と感じる場合もある
【表1:クライムライトジャケットのレビュー】
項目 | 評価 | コメント |
---|---|---|
防水性 | ★★★★★ | GORE-TEXマイクログリッドバッカーが高い防水性を発揮し、悪天候でも快適に過ごせます |
透湿性 | ★★★★☆ | 活動中のムレを抑える優れた透湿性がありますが、激しい運動時には若干のムレを感じることがあります |
防風性 | ★★★★★ | 風をしっかりと遮断し、寒い環境でも体温を保ちます |
軽量性 | ★★★★★ | 270g(メンズLサイズ)で軽量かつコンパクトに収納できます |
耐久性 | ★★★★☆ | 高い耐久性を持つGORE-TEX素材を使用していますが、激しい使用には注意が必要です |
運動性 | ★★★★★ | 立体裁断による運動性が高く、バックパックを背負っても動きやすいです |
フードのフィット感 | ★★★★☆ | 頭部にフィットするデザインですが、顔周りのフィット感は個人差があります |
デザイン | ★★★★★ | シンプルでタウンユースにも適しています。欲を言えばカラーバリエーションがもう少し欲しいです |
これまでのレビューから、クライムライトジャケットは山での使用に適しており、高い防水性、防風性、軽量性、耐久性を持ち合わせています。また、運動性にも優れているため、アクティブな登山やトレッキングにもおすすめです。
他社製品との比較
クライムライトジャケットと同様のカテゴリの他社製品として、以下が挙げられます。
モンベルの「ストームクルーザー」
防水性・撥水性に優れる
軽量で、動きやすさに優れる
コスパ最強な一方で、山だと被りやすい
カラーバリエーションが少ない
Patagoniaの「トレントシェル」
環境に配慮したリサイクル素材を使用
防水性・通気性が高いが、価格も高め
シンプルでスタイリッシュなデザイン
クライムライトジャケットで使われている素材の解説
クライムライトジャケットは、GORE-TEXの中でも耐久性と軽量性が高い「マイクログリッドバッカーテクノロジー」を採用しています。ナイロン素材の表地と極細繊維の裏地に挟まれたGORE-TEXメンブレンが、高い防水透湿性を実現しています。
3層構造の20DリサイクルナイロンGORE-TEXマイクログリッドバッカーとはどういうものなのか?それぞれの素材の特徴を分かりやすく説明しましょう。
表側のナイロン100%
ナイロンは軽くて丈夫な素材で、摩擦や引っ張りに強い特徴があります。譬え話で言うと、ナイロンはスポーツ選手のように、軽快な動きができて、どんな状況でも頼りになる存在です。
中間層のePTFE(エクスパンデッドポリテトラフルオロエチレン)
ePTFEは、GORE-TEXの主成分で、非常に小さな孔が無数にあるため、水は通さず、空気や水蒸気は通す特性があります。これにより、防水性と通気性を両立しています。譬え話で言うと、ePTFEは魔法のフィルターのようなもので、悪いもの(水)は通さず、良いもの(空気・水蒸気)だけを通す役割を果たしています。
裏側のナイロン100%
裏側も表側と同じくナイロン100%で、耐久性と軽量性があります。裏側のナイロンは、体との接触部分にあたるため、肌触りが良く、快適な着心地を提供します。譬え話で言うと、裏側のナイロンは、優しくサポートしてくれる親友のような存在で、ストレスなく過ごせるようにしてくれます。
これら3層の素材が組み合わさって、クライムライトジャケットは防水性・通気性・軽量性を実現し、高校生でも快適に使用できるアウターウェアとなっています。
クライムライトジャケット紹介 まとめ
THE NORTH FACEの定番防水シェル「クライムライトジャケット」は、エコ素材を使用したGORE-TEX PRODUCTS 3層素材で登山時の様々なシチュエーションに対応します。リサイクルナイロンの表地と、引っかかりが少なく湿気を含みにくいマイクログリッドバッカー裏地により、透湿性や軽さと強度のバランスが追求されています。
雨や風の強い登山時でも、クライムライトジャケットの防水性能が頼りになります。また、ヘルメットを着用していてもカバー率が高く、パックを背負ってヒップハーネスを装着しても裾が上がりにくい丈感で、アルパインシェルとしての機能性が向上しています。
風のバタつきを軽減するシルエットや、パックを背負ったままでもラクに腕を上げることができる運動性など、クライムライトジャケットは幅広い登山シーンで活躍します。携行に便利なスタッフサック付きで、いざという時にすぐに取り出せるのも魅力です。
登山の様々な状況に対応できる、軽量で耐久性に優れたクライムライトジャケットは、まさに登山者の強力な味方となる1着と強くオススメできます❗
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