- 羽衣池入口9時28分|小淵沢で降りて、青ざめる
- 牛首山11時03分、扇山11時21分|樹林の登りと、まだ見えていた青空
- 11時54分、標高2,419m|時速2.4kmが、0.5kmになる
- 13時23分、赤岳2,899m|白一色と、風
- 13時51分、下り始めて5分|白の向こうに、下界が透けた
- 14時06分、標高2,794m|眼下に虹がかかった
- 大天狗14時48分|ここを過ぎると、速度が3倍になる
- 16時12分、サンメドウズ清里|これから行くなら
- この日効いた装備
- 下山後
※本記事にはアフィリエイト広告のリンクが含まれています。紹介リンク経由でのご購入により、当サイトは手数料を受け取ることがあります。
2026年8月13日9時19分、標高1,575m。清里のキャンプ場の脇でタクシーを降りて歩き出した。晴れている。
赤岳は3度目だった。1度目は、まだ山にはまる前。小学4年生だった息子を連れて山小屋に泊まり、何も分かっていないまま登った。山頂から富士山が見えた。あれは今も忘れられない。2度目は八ヶ岳を縦走するつもりで、20kgのテント泊装備を背負った。つらかったこと以外、景色をほとんど覚えていない。
2回とも南側から入っている。この日は東側から登った。真教寺尾根で上がって、県界尾根で下りる。息子と来たときに地図で見て、これは無理だ、と思って見送った尾根だ。11日前に白馬岳をテント泊で歩いていて、月末には南アルプスの縦走が控えている。その間に挟む日帰りとして、岩場の続くこの周回を選んだ。
| 山・コース | 赤岳(2,899m)/羽衣池入口→真教寺尾根→赤岳→県界尾根→サンメドウズ清里 |
| 日程 | 2026年8月13日(木)/日帰り・単独 |
| 行動時間 | 9:19発〜16:12着(6時間54分)/沿面12.2km/累積 +1,428m・−1,389m |
| 主な区間 | 羽衣池入口→真教寺尾根登山口 47分/登山口→牛首山 58分/牛首山→赤岳 2時間20分=歩き出しから通算4時間04分/赤岳→大天狗 57分/大天狗→県界尾根登山口 1時間13分 |
| 公式コースタイム | 北杜市の登山コースガイドでは真教寺尾根が合計約9時間40分(登り約5時間50分)。実測はその約7割 |
| グレード | 真教寺尾根・県界尾根とも「山梨 山のグレーディング」で4D。技術的難易度はA〜Eの5段階で、Dは上から2番目 |
| 天候 | 午前は晴れ/標高2,400mを越えたあたりからガス/山頂は視界なし・強風/13時56分に一時回復し14時06分に虹/15時過ぎから再びガス、下りの後半で遠雷、のちゲリラ雷雨 |
| アクセス | 清里駅発のピクニックバスが羽衣池入口・サンメドウズ清里の両方を通る(この日は駅を間違えて小淵沢からタクシー、7,000円超)/下山はサンメドウズ清里。起点と終点が約630m離れるので、マイカーだと車の回収が要る |
| 水場・トイレ | 真教寺尾根は途中に水場も山小屋もない。赤岳頂上山荘まで補給できない |
羽衣池入口9時28分|小淵沢で降りて、青ざめる
そもそもタクシーで入ることになったのは、前日の計画がバタバタだったせいだ。
清里駅からピクニックバスが出ていて、これがサンメドウズ清里も羽衣池入口も通る。調べたところまでは合っていた。間違えたのは駅のほうで、そのバスを小淵沢駅発だと完全に思い込んでいた。小淵沢で電車を降りて、青ざめた。
そこから清里へ電車で移動すると1時間ほど余計にかかる。1時間遅れると、今度は帰りのピクニックバスに間に合わない。日帰りの計画が根元から崩れる。
タクシーにした。7,000円を超えた。行き帰りの電車であずさを使わない、サンメドウズ清里のリフトも使わない、それで取り返せる、と自分に言い聞かせて納得することにした。
降ろしてもらってからも、道から山に入る場所が分かりにくい。羽衣池入口はキャンプ場の中を抜けた先にあって、道路から見ただけでは登山道の入口に見えない。キャンプサイトのあいだを通っていくのが正解で、初めてだと一度立ち止まることになると思う。
真教寺尾根そのものの登山口は、そこからさらに上、標高1,896mにある。歩き出しから47分。ここはサンメドウズ清里のパノラマリフトが上がってくる場所でもあって、リフトを使えば約1時間短縮できると北杜市の案内にも書いてある。
そのリフトを使わなかったのは、タクシー代の埋め合わせという、あまり合理的とはいえない理由による。ただ、47分のうち前半は舗装路と遊歩道で傾斜がない。実測の水平速度は時速2.33km。結果としては、歩いて損をした感じはしなかった。
案内図の脇に、山梨県の警告看板が立っている。無計画な入山は遭難事故に遭う可能性を高めます、から始まる文章で、積雪期は単独を控えるようにとも書いてある。八ヶ岳の登山口ならどこにでもある看板だが、これから入る尾根の性格を考えると、素通りする気にはならなかった。
牛首山11時03分、扇山11時21分|樹林の登りと、まだ見えていた青空
賽の河原を過ぎると樹林に入る。登山口から牛首山(2,279m)まで58分、標高差383m。時速にすると水平1.43km、垂直394m。ここが一日でいちばん素直に高度を稼げる区間だった。
牛首山から扇山(2,330m)までは17分で、標高差はたった51m。そこから先もしばらく平坦で、扇山から岩場が始まる標高2,419mまでの33分は、水平速度が時速2.36kmまで戻る。真教寺尾根は「長大な尾根」と紹介されることが多いが、長く感じるのはこのあたりだと思う。稼げる登りが終わって、まだ本番が始まっていない。
登りですれ違ったのは、一日で6人ほどだった。お盆の平日にこの数字は少ない。赤岳は南側の道なら列ができる山なので、同じ日に同じ頂上へ向かっているとは思えない静かさだった。
11時54分、標高2,419m|時速2.4kmが、0.5kmになる
ここからが真教寺尾根の本体だった。
北杜市の案内は、この尾根の最大の難所を「延べ250m、最急傾斜70度の岩場歩き」と書いている。標高2,400m以上が岩場、2,600m以上で鎖場が連続する、というのが公式の説明だ。
GPSのログを区間ごとに割ってみると、その変化が数字ではっきり出ていた。
| 区間 | 水平速度 | 垂直速度 |
|---|---|---|
| 扇山→2,419m(樹林・平坦) | 2.36 km/h | 163 m/h |
| 2,419m→2,640m(岩場の入口) | 0.70 km/h | 343 m/h |
| 2,640m→2,792m(鎖場の核心) | 0.48 km/h | 327 m/h |
| 2,792m→赤岳山頂 | 0.55 km/h | 257 m/h |
面白いのは、垂直速度がほとんど落ちていないことだ。核心の鎖場は時速327mで、樹林帯の163m/hより速いくらいで登っている。落ちたのは水平速度のほうで、時速2.36kmが0.48kmになった。5分の1以下。
つまりこの区間は、登るのが遅くなるのではなく、進まなくなる。ほとんど真上に上がっているから、時間をかけているわりに地図の上では動いていない。27分かけて水平に217m、標高差147m。平均すると34度の斜面をずっと登っていることになる。70度というのはそのなかのいちばん急なところの話で、体感としては「たまに立った壁が出てくる、ずっと急な斜面」だった。
鎖は、掴まないと登れないところと、あれば楽なところが混ざっている。濡れていたら判断が変わっただろうと思う場所がいくつかあった。この日は乾いていた。
足元はアルトラのオリンパス275ハイローで、アウトソールはVibram Megagrip、アッパーはMATRYXの一枚織りだ。乾いた岩に置いたときの食いつきは終始不安がなかったし、岩角に当て続けても生地が負けなかった。ゼロドロップのシューズで急な岩場を登ると、踵が落ちるぶん脹脛には来る。そのかわり、つま先で立つ姿勢は作りやすい。
→ 濡れた岩でソールがどう効くのかを、ゴム摩擦から読み解いた記事を読む
→ ゼロドロップの靴で山を歩くとどうなるかを、別のモデルで書いた記事を読む
手袋は最後まで着けたままだった。鎖を握るのに素手だと痛いし、岩の角も鋭い。この日はメッシュのUV用グローブで、防寒ではなく手のひらを守るために着けている。
→ 鎖と岩で手袋に何を求めるかを、防風・グリップ・操作性で比べた記事を読む
13時23分、赤岳2,899m|白一色と、風
竜頭峰を越えて稜線に出ると、何も見えなかった。
山頂標識には「赤岳 2899m 八ヶ岳 山梨県」とある。その後ろは白い。風が強くて、汗が冷える。夏の格好のまま長居できる場所ではなかった。
3時間半近くかけて登った尾根の上で、写真を何枚か撮って、頂上山荘まで7分歩いて、それで下り始めている。山頂にいたのは全部で25分ほど。1度目に息子と来たときに見えた富士山のことを思い出したが、この日はどちらを向いても同じ色だった。
13時51分、下り始めて5分|白の向こうに、下界が透けた
県界尾根は、赤岳の東に落ちる尾根だ。北杜市の案内には、鉄製のステップで約10m横移動、鎖を10m直登、梯子と鎖が連続する難所が約50m、と書かれている。最後に「ルートは険しいので、経験豊富な人と一緒に登ってください」という一文がある。
下り始めたときはまだガスの中だった。足元と、次の鎖と、そのくらいしか見えない。
この写真を撮った時点で、もう割れかけている。左はまだ白いが、右の下のほうに畑らしいものが見えている。
その5分後がこれだった。
山頂で41分前に見ていたものと、同じ日の同じ山とは思えなかった。
14時06分、標高2,794m|眼下に虹がかかった
鎖を伝って高度を落としていく途中、ガスの切れ間に光の輪が見えた。
そこから3分下りたところで、正面が開けた。
虹は空ではなく、下に出ていた。谷を斜めに横切って、樹林の尾根の上に色の帯が落ちている。
虹は太陽と反対側にできるから、午後に東向きの尾根を下っていれば、条件が揃えばこうなる。理屈は分かる。それでも、43分前に何も見えなかった場所から下りてきて、目の前がこう変わるのは、事前に想像できるものではなかった。
県界尾根に入ってから、ここまで一人も見ていない。誰もいないので、クマよけにスマートフォンのスピーカーから音楽を流しながら下っていた。かけていたのは2日前の山の日に出たばかりの、yamaの「mountain」。ちょうどこの一節のところだった。
明らかに絶景で
果てしなく鮮明
"mountain"より引用
その一節が流れたのと、正面が開けたのが、ほとんど同時だった。
自分がいま見ているものを、スピーカーのほうが先に言葉にしている。ガスが割れた直後の視界は本当に鮮明で、上半分にはまだ雲が残っているのに、下半分の樹林は一本ずつ数えられそうだった。その鮮明さを、曲が同じ瞬間に言い当てている。
景色だけなら、きれいだ、で終わっていたと思う。曲だけなら、いい曲だ、で終わっていた。二つが同時に来たせいで感動が何倍にもなって、どう受け止めればいいのか分からないまま、しばらくそこで虹を見ていた。
→ クマと会わないために何が効いて何が効かないのかを整理した記事を読む
大天狗14時48分|ここを過ぎると、速度が3倍になる
虹はすぐに視界から外れた。県界尾根の下りは、そのあとも鎖と梯子が続く。
下りの数字も、上りと同じくらいはっきり分かれていた。
| 区間 | 所要 | 水平速度 |
|---|---|---|
| 赤岳→大天狗(2,436m) | 57分 | 1.14 km/h |
| 大天狗→小天狗(2,170m) | 29分 | 3.81 km/h |
| 小天狗→県界尾根登山口 | 46分 | 3.08 km/h |
鎖と梯子が続くのは大天狗より上で、そこを抜けると普通の下りになる。時速1.14kmが3.81kmだから、3倍以上。時間配分を組むなら、大天狗を境に前後で別の区間として考えたほうがいい。
そして、開いた景色は長くはもたなかった。
虹を見てから約1時間後には、また白くなっている。あの窓は、下山のちょうど真ん中に一度だけ開いた。
遠雷から、ゲリラ雷雨へ
白くなったのは、ガスが戻ってきただけではなかった。
下りの後半、遠くで雷が鳴り始めた。最初は、ずいぶん向こうだ、と思える距離だった。それが下るにつれて間隔を詰めてきて、やがて雨に変わり、ゲリラ雷雨になった。光と音の間が短い。かなり近い。
樹林帯に降りたあとだったのは、単純に運が良かった。もし1時間ずれて、鎖場の続く稜線の岩の上でこれに捕まっていたら、考えることがまったく違っていたはずだ。慌ててレインウェアを上下とも着て、あとはひたすら下った。
この日の写真は、15時12分を境に間隔が空く。次が15時19分、その次が15時41分、さらに16時01分。それまで数分おきに撮っていたのが、20分に1枚になる。撮る余裕がなかった時間が、そのまま記録の空白として残った。
八ヶ岳の夏は午後の雷が定番で、だからこそ午前中に稜線を抜けるのが基本になっている。この日は13時23分に山頂で、下山開始が13時51分。結果的には間に合っていたが、余裕があったわけではない。
→ 夏山の午後雷を、どこで切り上げどこへ逃げるかで整理した記事を読む
下りが長いぶん、膝と前足部には効いた。累積の下降は1,389m。
16時12分、サンメドウズ清里|これから行くなら
県界尾根登山口に16時01分、そこから林道と道路を11分歩いてサンメドウズ清里。行動時間は6時間54分だった。
公式のコースタイムは真教寺尾根が合計約9時間40分、県界尾根が約9時間。周回で紹介されるときは「標準10時間、一泊が望ましい」と書かれることが多い。この日の実測は6時間54分で、公式の約7割だった。
使えるのは7割という数字そのものではなく、登りも下りも同じ7割前後で揃っていたことのほうだと思う。区間によって崩れないなら、自分の歩く速さは公式コースタイムの何掛けか、という一つの係数で表せる。次に同じくらい険しいルートを計画するとき、公式の時間にその係数を掛ければ、だいたいの見当がつく。
これから行く人のために、歩いて分かったことを並べておく。
- 水場がない。 真教寺尾根は登山口から赤岳頂上山荘まで、水場も小屋もない。この日はSOURCE(ソースタクティカル)の2Lハイドレーションとナルゲンのボトルで上がった
- エスケープがない。 一度尾根に取り付くと、下山は登り返すか反対側に抜けるかしかない。天候の判断は取り付く前に済ませるルートだ
- 難所が始まる高さが、登りも下りもほぼ同じ。 真教寺尾根は標高2,419mから岩場に変わり、県界尾根は大天狗(2,436m)より上が鎖と梯子だった。つまり標高2,400mから上の約500mが、この周回の本体になる。そこに入る前に、天気と時間と体力を判断すればいい
- 起点と終点が離れる。 羽衣池とサンメドウズ清里は約630m離れている。この日はタクシーで入って下山口で終わりにしたので車の回収が要らなかった。マイカーだとここが一手間になる
- リフトで約1時間短縮できる。 真教寺尾根の登山口はパノラマリフトの山頂駅のすぐ先。営業時間と出発時刻の兼ね合いで決めればいい
→ 日帰りだから、で装備を削ると何が起きるのかを整理した記事を読む
単独で、鎖場が続いて、エスケープがない。この3つが揃う日は、位置が分かる仕組みを持っているかどうかで安心感が変わる。この日もココヘリは着けていた。
→ 圏外で遭難したときに何が起きるかを、全選択肢と比べて考えた記事を読む
この日効いた装備
日帰りだが、4Dの鎖場が上下に続くルートなので、普段の日帰りより少し厚めに持った。
| 分類 | 持っていったもの |
|---|---|
| バックパック | LITEWAY URBAN PRO 30 ULTRA + モンベル V.B.P. バックパネル |
| ヘルメット | グリベル サラマンダー 2.0 |
| シューズ | Altra Olympus 275 HILO(298g・Vibram Megagrip・MATRYXアッパー・ゼロドロップ) |
| レイン | THE NORTH FACE クライムライトジャケット/ミレー Typhon 50000 ST パンツ |
| ウェア | THE NORTH FACE ジップドライシャツ S/S/山と道 5-Pocket Light Pants/ウィンドシェル/ミレー キャップ |
| 手・足 | AXESQUIN(アクシーズクイン)UVメッシュグローブ/モンベル メリノウール 5本指ソックス |
| ポール | Durston Iceline Trekking Poles |
| 水・食料 | SOURCE(ソースタクティカル)2Lハイドレーション/ナルゲン ボトル/行動食3種/コーヒー |
| 安全 | ココヘリ/笛/救急セット/ビクトリノックス クラシック/サンカンパニー サーモコンパス |
| 電気 | Nitecore NU25 UL/Flextail 10000 |
| その他 | 折りたたみ傘/日焼け止め/下山後の着替えとタオル |
ヘルメットは、県界尾根の案内に「経験豊富な人と一緒に登ってください」と書いてあるのを読んで持った。実際、鎖場では上下に人がいれば落石の可能性がある。この日は県界尾根で誰にも会わなかったので出番はなかったが、それは結果論だと思っている。真教寺尾根の登りでは何人かとすれ違っているので、日と時間が違えば同じ場所で上下に人がいた。
靴は、この日のルートでいちばん仕事をした装備だった。1,389mの下りを最後まで足裏が保ったのと、岩の上で滑る心配をしなくてよかったことの両方が効いている。
ナイフは、行動食の袋を切るのと、それ以外に何かあったときのために入れている。21gなので、入れたことを忘れる重さだ。
真夏の樹林帯を4時間登るので、背中の蒸れは想定していた。バックパネルを入れているのはそのためで、この日も背中は張り付かなかった。
→ 背中に空間をつくるバックパネルを、実際に使って測った記事を読む
ポールは鎖場に入る前に畳んでザックに挿した。収納したときの長さが短いほど、岩場で邪魔にならない。
レインウェアは、この日いちばん唐突に必要になった装備だった。下りの後半で雷雨に入って、上下ともフルで着ている。日帰りで、朝が晴れていて、天気予報も崩れる時間が読めているようなときほど、上だけでいいかと思いたくなる。実際には下も要った。
下山後
登る前に思い描いていたのは、当然、山頂で何かが見えることだった。実際に起きたのは、山頂では何も見えず、そこを過ぎてからその日がいちばん良くなり、最後は雷に追われて下りる、という一日だった。
赤岳は3度目で、1度目は小学生の息子と、2度目は重すぎる荷物と一緒だった。そのどちらも山頂までは行っている。それでもまた、別の入口から登っている。月末には南アルプスの縦走が控えていて、この日はそのための一日でもあった。
最後に。この記事を読んだ人には、ぜひyamaの曲のほうも聴いてみてほしい。
公式のリリックビデオは、yamaが撮った写真と、yamaを撮った写真で作られている。初めて山に登った日の一枚から曲が生まれて、その写真たちが映像になっている。
山の写真は、撮った時点ではただの記録だ。それが何だったのかは、あとから分かる。