北岳で初テン泊するため数々の情報収集、そして物品の購入を行い、とうとう出発日が迫ってきました。
以前の記事はこちら。
計画では金曜早朝に出発し、芦安駐車場に車を停めて、そのままバスかタクシーで広河原まで移動し、そのまま一泊して、翌朝早くから登り始める作戦です。
想定コースタイムは登りが5.5時間。まぁかりに2時間くらい余計にかかったとしても、早朝出るので充分吸収できるなという感覚でした。
こちらが、私の愛してやまないヤマケイさんのWebサービス、「ヤマタイム」で作成したコース計画です。

ただ懸念されるのは、天候。
「天気と暮らす」サイトでは、前泊日である金曜は大丈夫だが、土曜の登山指数がC判定。
しかしそもそもC判定といわれても、どういう状態か体験すらしたことがないため、「まぁ大丈夫でしょう、行きましょう」という判断をくだしてしまう。。。
そのまま当日を迎え、芦安にお昼頃到着しました。
前泊
芦安駐車場に入ると、タクシーの運ちゃんがさっそく案内してくれ、そのまま乗り合いタクシー(大型バン)に乗り込みます。


広河原バス停からは、徒歩5分ほどで広河原山荘につきます。
受付を済まし、さっそくテントを張ります。

しかし、その後は・・・やることがない・・・(汗

息子達はデュエマをやったり・・・

それにも飽きると、そこら辺や川原にある石ころで何となく遊び始めます。
日頃のゲーム漬けからは全く考えられない状況(苦笑)


時折青空が除きますが・・・あとは大体曇り空。

石を何段積み上げられるかの遊びをしてました。

なかなかの力作!

そんなこんなしてるうちに夜も更け・・・

夕食(お湯を注ぐだけのスパゲティと、ソーセージ)を済ませさっさと寝ます。
このとき、アブでもブヨでもない、小さい謎の虫がやたらとテントの中に入り込んできて、刺されると痒くなってました・・・
登山初日
翌朝5時におきて、テントを撤収し、6時から登山開始。
明け方の空は赤く染まってます。

まだこのあと訪れる試練を知らない息子達&自分。
笑顔がこぼれます。

曇りの中を、ひたすらひたすら登る。

自分のリュックは重さ25キロ。
身長170センチの長男のリュックが8キロ、同じく140センチの次男が4キロです。
もう少し長男にもってもらう方が良かった気がする・・・。

つらい登りが続きます。

霧雨が降り始めました。全員ポンチョを装着。

かなりの時間、試練が続きます・・・。

しかし耐えてるうちに天気は回復します。景色もようやくみえてきたー!

しかしその矢先、疲労で長男がとうとうダウン。日頃の運動不足が・・・。
通行する登山者が心配して次々声をかけてくださいます。
韓国からのツアー客が多く、彼らも心配してくれましたが、ジェスチャーで寝るふりをすると爆笑してました(笑)

どんどん姿を見せる山々!

次男は比較的元気です。


長男は一度眠るも、やはり疲労がとれず、この日2回目の仮眠。豪快にいびきをかいて寝てます。
その傍らで次男は、やたらたくさんいるコガネムシのちっちゃいのと戯れてます。

南アルプスの名山が!!絶景です。

それでも頑張って歩き続けるも、そろそろ頂上では?!と思いながら登っていると、びっくりするような巨大な岩場が登場。
息子達の心が同時に・瞬時に折れ、遅い昼食を取ることに。しかしいい気持ちの切り替えになったようで、ここからは息子達の笑顔が頻繁に出るように。

天気もどんどん急回復していきます!


この日一番危ないと感じた大きな岩場。ここをこえれば、肩の小屋はまもなくです。

3点支持!岩をみて!一歩一歩着実に!

晴れのなか、黙々と登っていく・・・あとちょっと!

後ろを振り返ればこの絶景。日本アルプスすごい。

そして肩の小屋がみえ、思わずこぼれる笑顔!

「小屋と生ビールまであと3分」!!!

天気もスーパー良い!

小屋の手前で勝利のVサイン。

ついたらまず、メシ!さっき食べたばかりだけど気にしない!
全員がっつきます。

受付を済ませて、すぐにテントを張ります。
8.5時間もかかってしまったので、場所を探すのが大変。
絶景ポイントだけどちょっと斜めでした。
*あとで気づいたのですが、実際はとても広大なテント場なので、トイレから離れたところに陣取れる場所がまだまだたくさんありました。

前をみてみれば、この景色です。

北岳肩の小屋。

肩の小屋側からテント場を撮影。凄い雲海です。

そして、夕日の時間。空がだんだんオレンジに変化。

雲海がテント場に向けて押し寄せているようです・・・

「いやー夕焼け楽しみだわぁ」

きたー!

「むいびえん・・・」

とにかく長い一日で、特に午前は霧雨と急な坂道との戦いで大変でした。
この、山に登らなければ決して見られない、壮大な夕焼けが全てを吹き飛ばしてくれます。。。

夕焼け&雲海&テント。

二人ともよくがんばった!

で、次回は登頂と下山編です。