フットウェア
ワラーチが「痛い・危ない」のは製品差ではなく、体重を鼻緒で受けているから。荷重点の移し方、ソール厚5〜16mmで足の仕事量がどう変わるか、川と乾いた道では正解が動く理由、年数でなく残り厚で決める捨てどきまで。Xero・Shamma・LUNA・Bedrockほか6足を…
ゼロドロップのトレランシューズを毎週履いていた僕が、久々の硬い登山靴で膝と足裏を痛めた。原因は「なまり」でも地形でもない——歩き込んだ脚は"その靴専用"に育つ。靴を替える=トレーニングのやり直し、という話。
20km超の長時間行動で足が痛くなる原因は、ドロップ(踵と爪先の高低差)にある。ゼロドロップからロードロップまでを軸にロングトレイルシューズ5足を比較。アルトラ・トポ・ホカ・サロモンを「軽さ・足指の自由・ウェットグリップ・移行のしやすさ」4軸で…
重登山靴を脱いだ後の足を救うテン場サンダル・キャンプシューズ6足を、重量・グリップ・収納・汎用性の4軸で比較。ビルケンEVA2種、Xero、Bedrock、モンベル、Crocsを実数値と評価で並べ、UL縦走から渡渉・温泉・街兼用まで、自分の山行に合う1足を逆引きで…
「裸足に近い靴は自然で、足を強くして怪我を減らす」は本当か。査読された研究論文を数十本当たると、実像は三つに割れた——足は強くなる(○)、怪我が減るは未証明(△)、自然だから安全は神話(×)。移行期に骨を痛める人の条件と、数か月かけた安全な始め…
登山のマメ・靴擦れは、こすれてできる擦り傷ではない。表面は靴に食いついたまま、その下で骨だけが動き、皮膚は内側から裂ける。摩擦・ずれの幅・繰り返しの3つに分ければ、靴・靴下・テープ・休憩の取り方のどれから直すかが決まる。紙テープが守るのは貼…
Bedrock Sandalsが武骨で重いのはなぜか。答えはVibram Megagripという「粘って減るゴム」の物性と、その摩耗を交換可能なリソールへ切り離した割り切りにある。Y字ストラップとゼロドロップの構造、LunaやXeroとの違い、サイズ選びまで踏み込んだ。
アルトラ Lone Peak 9+は、旧型の弱点だったウェットグリップをVibram MegaGripへの全面刷新で埋めた一足。FootShapeの広いトゥボックスとゼロドロップの足感はそのままに、濡れた岩盤での踏ん張りが変わった。重量増というトレードオフと、ゼロドロップ移行…
着替えなしの山行で靴下を1足だけ持つなら、何を選ぶか。 メリノウール5ブランドを耐久・防臭・マメの3点で比較し、条件別の答えを出した。
Shamma Sandalsの選び方は「ソールの厚みという一つの変数」に集約される。5mmの裸足感覚Warriorsから11mmのMountain Goatsまで、地面の情報量と足の保護というトレードオフを段階化した設計を、Vibram Morflexとアニリンレザーの物性から解剖し、部品ごとに…
『Born to Run』に実名で登場した裸足ランナーが、タラウマラ族の職人への敬意をブランド名に刻んだLUNA Sandals。結び目を足裏から消すATS構造や滑らないMGTフットベッドで、素朴なワラーチを技術製品へ押し上げた過程と、伝統的タイヤソールを今も残す理由…
自宅の空き部屋で売った自作ワラーチキット「Invisible Shoes」から、Shark Tank出演を経て世界的ベアフットブランドに育ったXero Shoes。ワイドトゥ・ゼロドロップ・薄いソールという原則を、大衆化してもなお譲らない歩みと、Z-Trail EVなど代表モデルから…